週のうちできれば平日に、平日が難しければ休日でも、じっくり静かに考え事をしたり読書をしたりできる時間枠を、キープしましょう。ゆったり好きな音楽を聴いてコーヒーを飲みながら、ハードカバーの本を読んだり将来の構想を練ったりと、「コマギレ時間」ではできないことを試みるのです。
 10分の「コマギレ時間」を10回繰り返すのと、100分をまとめて使うのとではん、経過時間は同じでも質は明らかに異なります。
「テンパらない」技術 (西多 昌規/PHP文庫)

よくライフハックや時間術の記事や本には「コマギレ時間(スキマ時間)を活用しよう」ということが書いてありますが、それに対してこの本ではコマギレ時間を“「テンパっている」、精神的に貧困な現代人を象徴している概念”と紹介し、コマギレ時間の奴隷にはなってはいけない、しっかり時間を確保しましょうと提案しています。

個人的にはTo doややりたい事リストの中でも【コマギレ時間を使っても大丈夫なもの】と【じっくり時間をとった方がいいもの】のどちらなのかを常日頃から考えておくのが良いのかな、と思いました。

例えば、【サイト用に本の良いと思ったところに付箋をつける】ことはコマギレ時間でも出来るけど、【リニューアルデザインを考える】ことは流石にコマギレ時間では難しいので時間をちゃんと確保しよう、など。

あとは【サイトのネタを考える】のはコマギレ時間でやって、その【記事を書く】には時間がかかるからしっかり時間を設けよう、とか。

時間を有効活用するのは大事ですが、コマギレ時間の奴隷になってテンパっていては元も子もありません。

テンパッてるなあ、と思ったら忙しい中でも、一度じっくり考える時間を設けてみてはいかがでしょうか。